次亜塩素酸ナトリウム、アルコールとの違い
次亜塩素酸ナトリウム、アルコールとの違い

次亜塩素酸水とは、従来の塩素系消毒剤とアルコール消毒剤の問題点を
どちらも解決した、安全で効果抜群の除菌・除ウイルス剤です。

従来の塩素系消毒剤(アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウム)の問題点

成分の特徴による問題点

効果の主体が、次亜塩素酸イオンであり、高濃度にしないと効果が期待できません。また、多量に危険な苛性ソーダを含むため、人や素材を激しく傷めるという問題点がありました。

安全性の問題点

口に入ると危険、手肌を激しく傷める、漂白・色落ちする、素材を傷めるといった問題があります。そのため、せっかく有効でありながら、狭い用途にしか使用できませんでした。

「HCIAの次亜塩素酸水」と従来の「強いアルカリ性の次亜塩素酸ナトリウム」は、以下のポイントで異なるものです。ご注意ください。
次亜塩素酸とアルコールの消毒の違いに関する比較表

アルコール消毒剤の問題点

成分の特徴による問題点

アルコールの殺菌・ウイルス不活化のメカニズムは、揮発する時の、脱脂・脱水力です。そのため殺菌には70%〜80%の高濃度が必要です。そのメカニズムから、効果のないウイルスや菌(ノロウイルスや、芽胞菌)があり、水で薄まって40%以下の濃度になると、一気に効果が低下してしまうので、水で濡れた箇所では、効果が大きく低下するという問題点がありました。

安全性の問題点

脱脂・脱水メカニズムにより、手荒れを起こしやすく、吸引すれば毒性があるうえに、引火性があるため、火気の近くでの使用は危険で、消防法の保管ルールに従う必要がありました。